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カンボジアの精米の輸出先を開拓している商業省は、今年3月にクウェートと精米の取引に関する契約を締結し、クウェートへ輸出に向けて動いている。クメールタイムズが報じた。
精米の輸出量は明らかにされていないが、関係者によると、既に輸出されているタイなどへの輸出量と比較しながら決定されるという。
カンボジアはすでに精米をアラブ首長国連邦とサウジアラビアに輸出しており、商業省は両国間の交渉の結果、カンボジア側が提案する精米購入契約での同意に期待を寄せている。
中国に次いで国内で2番目に大きい精米市場である欧州連合(EU)は、ヨーロッパの生産者に経済的な損害をもたらしているとして、2019年2月からカンボジア産のコメに再び関税が課せられている。