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中国公安部の廖进荣(Liao Jinrong)国際合作局長が率いる代表団は16日、プレアシアヌーク州でコーチ・チャムロエウン知事と会談し、中国人にカンボジアの法律を順守するための教育を約束した。クメールタイムズ紙が報じた。
コーチ知事は、「中国人投資家の流入により経済を後押しされている一方で、高層ビルではゴミや下水が問題になり、建設資材などの物資の輸送の急増で道路が損傷した」と状況を説明するとともに、「州政府は下水問題を解決し、急速な成長という追加の需要を満たすために十分な電力を供給する義務がある」と述べた。
また、知事は州の治安について触れ、「私たちは法律をより効果的に施行する能力を持たなければならない」と述べた。中国の廖代表は、「法律に従うために中国国民を教育し続ける」と約束した。
今年はすでに500人以上の中国人が国外追放されており、内務省によると、オンラインでの金銭詐欺に関与した疑いでプレアシアヌーク州で先日逮捕された128人の中国人も今後は国外追放される見込みだという。