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  • 経済
  • 2019年6月11日
  • カンボジアニュース

プリンスグループ、巨大リゾート開発をシアヌークビルで着工[経済]

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(c)Khmer Times

 ホテルとエンターテインメントの複合施設であるプリンスティエンシーワンが6日、シアヌークビルで着工された。クメールタイムズ紙が報じた。

 このプロジェクトは中国企業プリンスリアルエステートグループによるもので、沿岸の新しいランドマークとして、2023年3月に完成予定。

 5つ星ホテルやサービスアパートメント、シアヌークビルで最大規模の免税店、豪華なショッピングウォークで構成され、IMAXシネマ、ヨットドック、ビーチもある。

 プリンスリアルエステートは、グループ全体でカンボジアに1200万平方メートル超の土地を所有しており、2000万平方メートル超の開発計画と20億ドル超の投資資本を所有しているという。

 同社は開発の戦略都市としてシアヌークビルを選択し、このプリンスティエンシーワンに加えて、今後開発を予定しているプロジェクトには、プリンスITビル、プリンスタイムズホテル、プリンスシティセンター、プリンススプレンディッドニュータウン、プリンストレジャーアイランド、プリンスシーショア1号などがあるという。

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