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現地インターネットサービスプロバイダーのSIネットは19日、フィンランド通信機器大手ノキアと協力して、プノンペンとシェムリアップのボレイ(戸建て集合住宅)向けに、G-PON(ジーポン、光ファイバー伝送技術)による高速ブロードバンドサービスを提供する。クメールタイムズ紙が報じた。
G-PONは、日本でのフレッツ光等が提供するGE-PON(ジーイーポン)より2倍速い伝送技術。
SIネットのメタ・スイCEOは、「我が社が提供するビデオストリーミングやホームセキュリティシステムを含む一連のホームサービスの基盤を形成するだろう」と述べ、「カンボジアの市場は低価格・低品質な住宅用ブロードバンドサービスで溢れている。サービスは国際的なブロードバンド標準と同等でなければならないため、ノキアを選択した」と付け加えた。