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カンボジア証券取引所(CSX)のプレスリリースによると、24日に総額4億4300万ドル、215万535株が取引され、前回記録93万9498株を超え、史上最高の取引高を記録した。クメールタイムズ紙が報じた。
CSXによると、取引の殆どは、SBIロイヤル証券によるシアヌークビル自治港(PAS)の株取引(214万4300株)によるもので、通常のオークションによる取引方法(ATM)ではなく、交渉取引方法(NTM)によるものだ。
交渉取引方法とは、オークション取引方法に加えて2018年1月に導入された新しい取引方法で、この取引方法を使用されたのは4月にPAS株の株取引(7万3098株)に次ぎ、今回で2回目となる。
NTMは、投資家は相手方と交渉した価格により1度で大量の株式や債権を売買することが可能だ。
なお、CSXによると、2018年当初から12月20日までの間、1日の平均取引量は6468株。また、上場企業の増加により証券口座の開設は増えており、来年には2社が上場を予定している。