(c)Construction & Property
2日に国際通貨基金(IMF)が発表した「2018第4条協議」の予備調査結果によると、カンボジアの不動産部門は信用についてより慎重でなければならない。 コンストラクションアンドプロパティが報じた。
予備調査結果によると、2018年のカンボジア経済は7.25%、インフレ率が2.5%と相対的に低いままであることを示している。
全体的な見通しはプラスだが、不動産開発業者による融資の無担保化、外部資金への依存、 マイクロファイナンス機関(MFI)の重要性が増しているなど、金融およびマクロ経済の安定性にリスクをもたらす銀行信用の質に懸念がある。
また、不動産や建設分野に集中している銀行信用は、2018年には約20%の成長が見込まれており、MFI部門の貸付はさらに高い割合で増加している。
IMFは不動産部門における金融リスクの可能性を回避するために、「カンボジア国立銀行(NBC)は、不動産貸付の引き上げなど、より効率的な政策を引き続き実行しなければならない」と述べた。