フン・セン首相は9日木曜、ソーシャルメディアアカウントを監視している政府職員は、不適切なコメントを残しているユーザーの位置と身元を8分以内に特定できることを発表した。クメール・タイムズ紙が報じた。
同首相は、「実際の名前を明らかにしていなくても、現代技術によって位置情報を特定できる。国家安全保障の観点から、国外で行われた批評をも特定できる。CPP(人民党)支持者をオンライン上で批判し侮辱するCNRP(救国党)支持者に焦点を当ててこの措置を取る予定だ」と述べた。
6日月曜、プノンペン在住の31歳教師が、オンライン上で殺害を脅迫し逮捕されている。