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ワールドブリッジグループの傘下にあるベンチャー企業OOCTANEは19日、カンボジアのIT系地元企業や国際起業家に投資するための基金の立ち上げを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアスタートアップ基金と名付けられたこのプロジェクトは、「カンボジアをデジタル強国に変えるというビジョンを持つ起業家の夢を促進することを目指している」とワールドブリッジグループ会長のシーア・リッティ氏は語った。
同会長は続けて、「この基金は初期段階では500万ドルで、来年3000万ドルを追加する予定だ。資金の調達を希望する全ての企業に革新的かつ創造的なアイデアやビジネスプランの提出を呼びかける。私たちはそれらを評価し、資金を提供する会社を選択する」と述べた。
郵便電気通信省は、「この新たな基金プログラムの掲げる目標は、革新を促進し、新たな創造的ビジネスアイデアを支援するという政府の目標と一致している。同国の科学技術分野が推進されると確信している」と語った。