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カンボジア政府は先週、ユーラシア経済連合(EAEU)との会議の場で、共同関税率表に含まれるカンボジア製品の拡大を嘆願した。クメールタイムズ紙が報じた。
両者はいくつかの主要産業における協力強化に合意しており、自由貿易協定の確立に向け、特に同国の衣料品、靴、自転車、砂糖等を関税体系に加えることが検討されている。
カンボジア商業省によると、同国とユーラシア経済委員会(EEC)は貿易と投資を強化し、業界標準や認定メカニズム、衛生上や植物検疫上の要件設定に協力するとしている。
カンボジア縫製業協会(GMAC)のモニカ副会長は、地方企業の新しい市場を開拓するための政府の努力を賞賛し、「できるだけ多くの市場に優先的にアクセスし、他国や経済ブロックと自由貿易協定を締結することが重要だ」と述べた。