(c)Khmer Times
中国に拠点を置くチヤンシーハイフイユーティリティー社(Jiangxi Haihui Utility Co.,Ltd.)は、プノンペンから95キロ離れたプレイベン州の州都プレイベン市に、300ヘクタール以上の衛星都市を建設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同社のユ・フイ・フア社長は5月30日、ソー・ケン内務大臣との会合でこのプロジェクトを明らかにしており、投資額や建設時期については述べていない。
フイ・フア社長は、「このプロジェクトの目標はプレイヴェン市の経済活性だ。同市には住宅地、商業施設、工場、公園などたくさんの選択肢がある。プロジェクトを通して、より多くの投資獲得を願っている」と述べた。
ソー内務大臣は、「このプロジェクトはプレイベン州の生活水準向上に役立つだけでなく、国家経済の活性化にも繋がる。プレイベン市に雇用を創出し、建設業界の発展に貢献するだろう」と語った。
国土整備・都市化・建設省の長官は先週、「都市人口の増加率が加速している。2016年にはカンボジア人全体の24%、450万人が都市部に住み、2030年には44%、800万人に達する。今後15年間で、年間50万軒の住宅を都市に建設する必要がある」と述べた。