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郵便電気通信省のプロジェクトにより、5月9日からプノンペン都内の公園2か所(フンセンパークとロイヤルパレスパーク)で無料のWi-Fiを楽しむことができる。クメールタイムズ紙が報じた。
同プロジェクトは、国営企業テレコム・カンボジアにより、韓国政府から40万ドルの助成金を得て設置された。
同省長官は、「今後はワット・プノン、ワット・ボタム、閣僚評議会の前や地方の公園などへの設置も検討する。通信は、1秒当たり1000メガビット(Mbps)の速度が出るGiGAインターネットを使用している。この技術は韓国のもので、我々のICT業界強化に役立つ。5万人のユーザーが各場所で同時に接続できる」と述べた。
在カンボジア韓国大使は、「このプロジェクトは、テレコム・カンボジアとKTコーポレーション(旧韓国テレコム)の協力関係により、GiGA Wi-Fiという最先端のインターネット技術を利用している。韓国政府は、韓国企業にカンボジア投資を促し、ICT分野を国際基準に発展させるなど、積極的にカンボジアを支援する。韓国の目標の1つとして、カンボジアがITと貿易への投資を行うことで、ASEANにおける重要な役割を担うことを支援することだ」と述べた。
政府はまた、コンポンチュナン州とコンポンスプー州の学校に無料Wi-Fiを提供するプロジェクトを発表。トラン・イゥテック大臣は、「プノンペン外の学生に無料のWi-Fiを利用できる機会を提供したいと思った」と述べた。