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  • 経済
  • 2018年5月4日
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カンボジア西部線 セレイ・ソフォンとバッタンバンを結ぶ第2区間の運航開始[経済]

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(c)Khmer Times

 4月29日、タイ国境の都市ポイペトとバッタンバン間65キロメートルを結ぶ鉄道が正式に運航を開始し、プノンペン―ポイペト間の列車運行に向け一歩近づいた。クメールタイムズ紙が報じた。

 最初の区間ポイペト―セレイ・ソフォン間は4月初旬に完成しており、続くバッタンバン―ポーサット間の107キロメートルは5月末までに準備が整う予定だ。7月末まですべての乗客が無料で利用でき、7月以降の料金は未定だという。

 オープニングセレモニーで公共事業運輸省スン・チャントール大臣は、「5月にバッタンバンからプールサット、7月にはコンポンスプー州のバットデンまで、そして年末にプノンペンへ繋がる」と語った。

 カンボジアには西部線と、プノンペンからタケオカンポットを通ってプレアシアヌーク州を結ぶ南部線の2つの鉄道路線があり、共にロイヤル鉄道が運営している。

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