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カンボジアには2018年から2020年までに各分野に約3万5000人のエンジニアを必要としているという。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア工科大学の副学長は理事会の年次総会で、BEC(Board of Engineers Cambodia)に登録された技術者が3045人ことについて言及し、「カンボジアのエンジニアの数は依然として労働市場の中で少ない。製造業、建設業、農業、サービス業、観光業、金融業などの分野では2018年から2020年の間に、さらに3万5000人のエンジニアが必要。カンボジアのエンジニアの能力と訓練は過去に比べ改善されたが、技術者の不足は依然として残っている」と語った。
フンセン首相は、建設現場で中国人労働者を雇った中国企業を擁護し、熟練労働者の不足を指摘している。カンボジアには熟練労働者がいないため、一部の企業や外国人投資家は、自国の技術者や労働者を連れてプロジェクトを実施している。
同じくカンボジアのエンジニア不足を指摘するBECの事務総長は、「BECにはエンジニアが登録して、ASEANの他のエンジニアと同等の訓練を受けるように奨励する役割がある」と語った。