カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 観光
  • 2018年4月14日
  • カンボジアニュース

クメール正月 シェムリアップとシアヌークビルのホテルほぼ満室[観光]

news_208104132
(c)Khmer Times

 全国のホテル業者によると、クメール正月によりホテルやゲストハウスの予約率が急上昇し、特にシェムリアップと海岸部ではホテルの空きはほぼ無いという。クメールタイムズ紙が報じた。

 シェムリアップのパシフィックホテルの営業責任者は、「200室のうち90%がすでに予約されており、うち80%の予約は旅行代理店によるものだ。予約客は、カンボジア人、中国人、欧米人がほとんどだ」と述べた。

 また、プレアシアヌーク州のタイヤンチェンホテルの営業責任者も同様に、「カジノ顧客の予約で1ヶ月間の予約がいっぱいだ。多くの問合せがあるが、すでに空室はない」と話す。

 アジア太平洋旅行協会(PATA)のトーン・シナン会長は、「クメール正月中は、特にプレアシアヌーク州の島々が人気だ。ほとんどのホテルやゲストハウスはすでに予約されている。まだ予約していなければ、西南部のバッタンバン州モドルキリ州ラタナキリ州には空きがある」と述べた。

 観光省によると、2017年末までの国内のホテルとゲストハウスは、それぞれ781軒と2255軒。昨年のクメール正月では、主要観光地で250万人という記録的な訪問者数を記録している。

観光の最新ニュースランキング
最新ニュース