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  • 経済
  • 2018年4月6日
  • カンボジアニュース

4月中旬 水上タクシーと鉄道 新たな輸送サービスが就航開始[経済]

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(c)Khmer Times

 公共事業運輸省は、「今週、プノンペン北部とカンダール州タクマオを結ぶ水上タクシーと、バンテメンチェイ州ポイペトとセレイソフォンを結ぶ鉄道の、2つの輸送サービスを開始する」と発表した。

 これは、4月中旬のクメール正月に合わせたもので、水上タクシー、鉄道サービス共に7月末まで無料の予定だ。

 水上タクシーは、就航当初は公共事業運輸省の管理下に置かれるが、その後プノンペン都に引き渡される予定で、プノンペン北部のプレイノフからタクマオまでは25キロメートルの区間を5つの駅、所要時間35分で運行する。3~6つのボートが使用され、それぞれ60人の乗客を運ぶことが可能だという。

 船の運賃は未定だが、スン・チャントール大臣は「都バス運賃のような手頃な価格になるだろう」と述べている。

 一方、鉄道サービスは、ロイヤル鉄道によって運営され、1日の運航数は3本で、駅で無料チケットを取得する必要があるという。

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