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カンボジア証券取引所(CSX)は3月20日、より多くの中小企業(SME)を株式市場へ誘致するため、ビジネススクールのCEOインスティテュートと資本調達の協定を締結した。CSXは先週、サクセスコと同様のパートナーシップを締結し、今回は2回目だ。
CSXのホン・ソク・ホーCEOは、「中小企業の市場参入の促進を期待している。カンボジアには50万以上のSMEがあり、その多くは資金調達に苦労している。CSXは、コンサルティングとトレーニングをサポートし、競争力をもつ企業になるよう支援する」と述べた。
CEOインスティテュートのオム・セン・ボラ会長は、「地域経済の強化を目標とし、家族経営の企業を専門企業に変えるのを手助けする。CSXとの共同研究により、CEO研究所のメンバーの業務拡大が可能だ」と話した。
2015年、CSXは中小企業の誘致を目的とし、上場要件を緩和した「グロースボード」と呼ばれる取引プラットフォームを開始した。要件は、資本金が最低50万ドル、監査後の財務実績は1年間のみだ。