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香港を拠点とするグリーンリーダーホールディングス社は、4月の初めにキャッサバの加工工場の建設を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。
この発表はパン・ソラサック商業相との会議で行われ、同社CEOは、「この工場はクラチェ州に建設され、年間10万トンのキャッサバ澱粉を加工することができる。種や物資など必要なリソースを同社より農家に供給する」と述べた。
香港を拠点とする投資持株会社は、地元のキャッサバ農家に投資し、輸出用のキャッサバ澱粉を加工する20の工場を設立する、覚書をカンボジア農林水産省と結んだ。
同社CEOは、「今後3年間で、トボンクムン州、クラチェ州、ストゥントレン州、そして、その他の地域で、10の工場で15億~20億ドルの設備投資をするだろう。同社は、中国が主要輸出国と考えているが、EU、韓国、日本、そして米国でも買い手がいると考えている。」と述べた。
パン大臣は、「グリーンリーダーの投資は我が国に多くの利益をもたらすだろう。農家の所得を向上し、移住を減らし、国の経済成長に貢献するだろう」と述べた。