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縫製業や製靴業の工場労働者たちは、最低賃金が170ドルに改定されてから最初の給与袋を受け取った。クメールタイムズ紙が報じた。
30以上の工場が関与しているカンボジア労働組合総連合(National Trade Union Confederation=NTUC)の調査によれば、通常の工場労働者は、月額238~260ドルの給付を受けることができるようになったという。
またNTUCのファ・サリー代表は、「試用期間中の労働者は月額182~210ドルの収入を得ることができ、製品の量に応じて給与が支払が得られるスタッフに関しては、手当を含めて月額280~480ドルの収入を得ることができる」と述べた。
カンボジア縫製業協会の事務局長は、「新しい賃金水準で労働者を祝福する一方、業界の競争力に対する懸念を表明したい」と述べた。
2週間前にGMACは、バイヤーに対して、労働者の賃金の上昇に合わせて、公正な価格で工場に十分な発注をするよう訴えている。