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公共事業運輸省の報告書によると、プノンペンからタイ国境のポイペトまでを結ぶ鉄道の工事が、2018年末までに完了する。クメールタイムズ紙が報じた。
同省の広報官は、「7月までの完成を目指している。残りの修理は130キロで、推定コストは2000万ドル。同線は、国内に2つしかない鉄道の1つで、プノンペンとプレアシアヌーク州を結ぶもう1線は、既に稼働中だ。鉄道の約60%が完成しており、タイとの交渉はすぐに終了する。全てが計画通りで、今は、仕事のスピードアップが先決だ」と述べた。
鉄道完成後には公式式典が予定されており、タイからの寄付として四輪列車が与えられる。
両国間の貿易額は前年比2017年に55億ドルとなり、2020年までに二国間貿易を3倍の150億ドルにすることを公約している。プノンペン―ポイペト鉄道は、両国間の貿易と人の移動を促進する上で重要な役割を果たすと期待されている。