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  • 労働
  • 2017年12月15日
  • カンボジアニュース

日本行きを希望する技能実習生 送り出し機関を訴える[労働]

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(c)Phnom Penh Post

 技能実習生の送り出し機関であるAPTSE&Cリソース株式会社には、過去7年間、技能実習生から多数の苦情が寄せられているという。プノンペンポスト紙が報じた。

 2016年4月、同機関に応募し、6ヶ月のトレーニングを受けたソク・ソニカさん(24歳)は、「2500ドルの手数料を支払っても日本での仕事は無かった。彼らは2016年10月までに仕事を手配できない場合、手数料を返還すると約束したが、400ドルしか返還されなかった。今は、残りの2100ドルの返還を求めている」と述べる。

 一方、同社の代理人は「企業の不正行為を主張するには、書類と署名が必要だ」と労働者の主張を否定する。

 ソニカ氏は先月、他の10人の労働者と共に労働職業訓練省に訴状を提出した。同省の広報官は、「苦情を受けた場合はただちに解決する」と述べた。

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