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フン・セン首相は、中国北京で開かれた「中国共産党・世界政党ハイレベル対話」の開幕式で基調講演を行った。クメールタイムズ紙が報じた。
中国共産党が多数の外国政党党首を招き、大規模な会議を開くのは初めて。フン・セン首相を含む約120カ国、200以上の政党党首らが参加し、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問や山口那津男公明党代表らも参加した。
習近平国家主席は、「政党同士が、違いを尊重し学ぶという新たな党間関係のモデルを提案する。また、他国との友好協力関係の拡大を喜ばしく思っており、人類の未来を共有するコミュニティの概念が更に多くの人々の支持を得ている」と述べた。
人類の未来を共有するコミュニティを構築するというコンセプトは、2013年に習近平国家主席によって提起されている。