(c)Phnom Penh Post
13日、アプサラ機構とシェムリアップの地方当局らは、10日から始まったアンコール遺跡公園の保護区内に違法で建設されている住宅の撤去に関して、520戸のうち49戸を解体したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
アプサラ機構は、8月1日、アンコール寺院への被害を防ぐために、保護地区内に建設された520の住宅を解体すると警告。当局によると、それらの住宅は2017年の地方選挙の期間中に建設されたもので、業者らは不確実性に乗じて計画を押し進めたという。
しかし、一部の地元住民は、小規模住宅が不当に標的にされており、同地域のホテルや巨大施設は対象となっていないと非難している。