国土整備・都市化・建設省によると、ホワイトビルディングの取り壊しに対するデモが今月17日から始まる。カンボジアデイリー紙が報じた。
同省はフェイスブックページで、「今月17日にホワイトビルディングが取り壊されることを国民に知らせたい」と投稿。取り壊しは周辺住民に邪魔になると付け加えつつ、国民に注意し協力するよう促した。
同省の職員らは、1平方メートル1400ドルの売却価格に合意していない25の家族の結末については説明していない。
ホワイトビルディングは、1960年代に建てられた低収入向けのアパートであり、2014年に安全でないと宣言された。現在土地は日系開発者の「アラカワ」が所有し、今後、21階建て、8000万ドルの複合施設を建設する計画だ。
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