カンポット州では、一日5000トンの生産能力を持つセメント工場を2億6000万の費用をかけて年末までに建設する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアのコングリマット企業、チップモングループのセメント会社はタイのサイアムシティセメントとの合弁会社だ。この工場では、「キャメルセメント」というブランドでセメントを製造している。
チップモングループのリアン・メンCEOは、「キャメルセメントが市場では最高の地元ブランドだ」と語った。
チップモングループは、中国の中信重工機械(CITIC Heavy Industries)と契約を結び、カンポット州の工場建設を昨年から進めている。
カンボジアのセメント需要は2018年に年間500万トンに達すると予想されている。