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カンボジア政府は観光業の人材開発における新たな戦略のもと、現在から2025年までに毎年5万人の観光専門家の育成を目指す。クメールタイムズ紙が報じた。
タオン・コン観光大臣は会談で、観光開発基金を設立し、恵まれない若者が観光業を学ぶための学生ローンを提供することで、将来彼らの仕事へのアクセスを確実にすると発言。今いる観光労働者を育成するだけでなく、全国の職業訓練に重きを置くとした。
またタオン観光大臣によると、同省は民間の組織と政府間での協力を図るため、経営者を対象とした訓練を強化する戦略も計画しているという。
太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Travel Association=PATA)のカンボジア支部会長は、戦略は観光業における50万人という慢性的なスタッフ不足に対処すると発言。