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カンボジア電気通信規制機関(TRC)は全ての移動通信事業会社に対し、選挙の間にサービスの中断が起きないよう要請した。クメールタイムズ紙が報じた。
選挙期間中には、通話やテキスト、ソーシャルメディアを通して、支持者への政党に関する情報共有や政治的メッセ―ズを促す媒体として、携帯電話が多く使用されるという。
TRCは情報の中断を発生させず質の高いサービスを確保することで、使用者から支持を得ることができると確信している。
TRCの広報官は、「ソーシャルメディアはニュースが真実かどうかを国民に知らせる上で重要な役割を担っており、選挙期間中は情報共有やコミュニケーションのツールとして、電話やデータの使用が多くなるだろう」と話す。
移動通信事業会社もこの要求を受け、中断が起きないよう即座に問題に対応できるよう人員を確保しているという。
TRCのデータによると、昨年の終わりにカンボジアに6つの移動通信事業会社があり、1945万人の加入者がいる。そのうち740万人がインターネット加入者であったという。