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12日、ポイペトにあるハードディスク製造工場でガス燃料が爆発し、1人の女性労働者とインド人を含む5人の男性が負傷した。 クメールタイムズ紙が報じた。
ポイペトの警察署によると、事故現場はエレクトロニクス工場「SC WADO」で、爆発はガス漏れによって引き起こされたもの。
負傷した労働者は緊急治療のために病院に搬送された。国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)は、6人の犠牲者のうち4人が重傷を負っており、この資金を通じて医療を受けていると語った。
労働職業訓練省の広報担当者は、「NSSFは、このような問題が発生したときにいつでも助けてくれる。月初めにイット・ソムヘーン労働大臣は、ガス燃料ボイラーの使用に関する安全基準の改善を工場所有者に指示したばかりだった。しかし、その後も2回の爆発と3回の死亡事故が起きている。また先月、プノンペンの縫製工場で労働者が別のケースで死亡事故が起きた」と語った。
工業手工芸省は、蒸気事故防止のため、蒸気ボイラーを稼動する工業用ボイラーの運転に関する技術基準を作成中である。