(c)Phnom Penh Post
2015年に出店した西洋スタイルの24時間営業のスーパーマーケット、スーパー・デュパーが、6月に2号店をプノンペンに開設する。プノンペンポスト紙が報じた。
スーパー・デュパーは地元や輸入食料品の幅広い需要に対応しているのが特徴。
同社オーナーは、首都圏にあるラッキー、バイヨン、タイフート等、他のスーパーマーケットチェーンの存在にもかかわらず、依然として欧米スタイルのスーパーマーケットへの需要が供給を上回っていると自信をみせ、「今後数年間プノンペン全域に支店を2店舗増設する計画である」と述べた。
現在、スーパーマーケット部門は不足しており、また近代的な食料品店が首都全体に薄く広がっている。
不動産会社CBREカンボジアのジェームス・ホッジ氏は、「所得が増え、中産階級が拡大するにつれて、利便性に優れ、良質な商品を提供するスーパーマーケットに対する需要が増加する。競争が激化するにつれて事業者が差別化を図る必要がある」と述べた。