(c)Phnom Penh Post
野党カンボジア救国党の党首サム・ランシーは、11日付で党首を辞任した。プノンペンポスト紙が報じた。
サム・ランシー氏は、2月11日にフェイスブックとツイッターの自身のアカウントで、党首辞任の声明を発表し即日発効された。ツイッターで「決定は党のため」とつぶやいていた。
先日フン・セン首相が政党に関する法律を改正し、政府が刑事犯罪を犯した政党を解散させると脅しを行った後、辞表は提出された。首相はまた、有罪判決を受けた人々が政党を率いるのを防ぐため、同法律の変更を求めており、4月1日に改正案の投票が行われる予定だった。
来る党内選挙では、その間、党の代表の役割を果たしていたケム・ソカーが党を運営を行うことが期待されている。