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サイ・チュム上院議長は先週金曜日、繰り返しカンボジアの「ワン・チャイナ(一つの中国)」ポリシー支持の立場について述べ、カンボジアは今後もその姿勢を続けると話した。クメールタイムズ紙が報じている。
中国の協力によって建てられた新たなビルの完工式の中で、サイ議長は、カンボジアの人々は中国との親密な協力関係や両国の長期に渡る友好関係について満足していると話し、将来中国がカンボジアにおける平和維持や国家の安定・安全を保全する重要な役割を担うだろうと話した。
サイ議長は在カンボジア中国大使や数百人の職員を前に、「過去、現在、未来においても、カンボジアは中国のワン・チャイナ(一つの中国)ポリシーを支持し続ける」と発言した。
在カンボジア中国大使は同式典の中で、「中国は、カンボジアが今後も政権の安定を維持して発展の速度を上げ、人々の生活が向上することを望んでいる。中国政府は今後もカンボジアへ協力・支援を行う」との考えを示し、現在両国は「包括的戦略パートナーシップ」の関係にあると話した。