移民警察は17日、プノンペン裁判所と協力し、不法就労していた10人の外国人を逮捕した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア内務省入国管理局の調査員らは外資系レストランなどを監査し、パスポート又は労働許可証を持たない中国人7人と、インド人、スリランカ人、ベトナム人、計10人が逮捕された。
「パスポートとビザ、労働許可証を見せてくれたら解放するが、彼らはパスポートを持っていないので違法だ」と主任調査官は述べた。
今年に入って、30カ国から2000人の外国人がカンボジアで不法に滞在している。2014年に部門設立以来だと、不法滞在者数は68カ国から1万2000人以上にのぼり、そのほとんどがベトナム人、中国人、フィリピン人、ロシア人だ。