今年末にも車両オンライン登録を可能にするシステムが完成予定だと、今週火曜日の国際協力機構(JICA)との会談後に公共事業運輸省職員が述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
JICAのプロジェクト・コーディネーターである中村典氏は、「今回の会議では、車両とナンバープレートのオンライン登録の可能性について我々の経験を共有した。今後、技術協力をしていく予定だ」と述べた。タイムフレームや費用など、計画の詳細については明らかになっていない。
中村氏によれば、カンボジアでは多くの車両ナンバープレートが登録されておらず、交通事故の際の車両所有者特定が困難な状況だ。
NPO団体ANSAの事務局長サン・チェイ氏は、煩雑な手続きや賄賂の解消につながるとして、この動きを歓迎している。