代理母出産に対する規制が無いカンボジア国内にはブローカーが急増し、代理母出産を利用する外国人夫婦が来訪している。政府は今月中にこの問題に取り組む姿勢を明らかにした。
カンボジア女性省は来週、代理母出産の影響について会議を開き、政府の指針を公式に発表するとした。女性省はカンボジアの女性や子供の人権を守る将来的な取り組みを見つけ出したいとしている。
国連人口基金(UNFPA)のカンボジア代表は、「カンボジアには代理母出産を規制する法的枠組みがなく、50以上のブローカーがインターネットに広告を出している。少なくとも医療過誤を防ぐ法的枠組みは必要だ」と述べた。