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2017年4月、カンボジア縫製訓練校(the Cambodian Garment Training Institute=CGTI)の設立が予定されている。
カンボジア縫製業協会(GMAC)はCGTIで国際水準のファッションデザインやパターンの作成方法、品質管理をこの専門学校で学ぶことで、労働生産性の向上により国際競争力の増加につながればと期待している。
GMACの責任者は、「縫製業に従事するカンボジア人全体に必要なスキルである」と述べており、外国人講師の招聘も予定している。
GMAC会長のワン・ソウ・イエン氏は、「CGTIが縫製業界のニーズに合う人材を輩出することを期待する」とし、また「外国人管理職の減少につながれば」と期待を寄せている。
GMACによるとほとんどの工場の責任者、重役はカンボジア人でなくほとんどの場合中国人、台湾人、シンガポール人、韓国人で占められている。