(c)Khmer Times
国土整備・都市化・建設省の担当責任者によれば、カンボジア政府は過去5年間で68億3000万ドル相当の建設計画1183件を承認した。また、今年はプノンペン都内で新たに61棟が建設中だ。クメールタイムズ紙が報じた。
同省発表のデータによれば、昨年の建設セクターへの投資額は過去最高の約35億ドルに到達し、2014年の25億ドルと比べて40%増加した。
同省大臣は、「カンボジアの建設ブームは、政治的安定性や社会保障、約7%のGDP成長率を背景としたもの」と話す。
不動産会社CLリアルティCEOであるシエー・チャイリン氏は、「プノンペンで高層ビルが多く建設されるにつれ、将来的に海外投資もより多く流入するだろう。現在、高層ビルの需要と居住率には問題がない」と語った。