(c)OMURA CONCRETE CO.,LTD.
12日、大村セラテック株式会社(長崎県、代表取締役:鏑流馬清規)のカンボジア子会社OMURA CONCRETE CO.,LTD.は、プノンペンから約30kmに位置するチェイ・ウドム村の国道1号線沿いに、コンクリートブロック生産工場を竣工したと発表した。
同工場は、型枠からすぐに脱型できる 「即脱製品」を生産する工場で、1日あたり80トンの生産能力を持ち、カンボジアの土木工事現場で高い需要が見込まれるコンクリートブロックの舗装材などを主に生産する。
工場の機材は日本から輸入したもので、カンボジアの材料を使うことにより、国際水準の製品を短期間に大量かつ安価に提供することが可能だという。
今後は、流し込み製品工場と生コンプラントを建設し、一日あたりおよそ100トンの生産能力を持つ工場となる予定。
また、系列会社のOMURA INDUSTRIES CO.,LTD.が施工を行うことで、製造から施工までの建設サービスを提供し、カンボジアの多様な建設ニーズに対応する。