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  • 社会
  • 2018年2月16日
  • カンボジアニュース

シアヌークビル 大企業プロジェクト区画立ち退き作業進まず[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 プレアシアヌークビル州の沿岸部にある商店が退去を命じられてから1ヶ月以上経ったが、国内大手のコングロマリット企業であるロイヤル・グループが開発しているプロジェクト区画は資材が放置されている状態だ。プノンペンポスト紙が報じた。

 去年12月末、シアヌークビルの主要な土地の所有者が賃貸料の上昇を要求したことで、いくつかの企業は立ち退きを要求された。

 シアヌークビルの政府関係者は先月、「この事業はロイヤル・グループと中国の企業との合同プロジェクトで、業界の大物キット・メン氏が進めていた」と述べていた。

 沿岸開発プロジェクトの担当者は、資材などが放置されている区画について、「キット・メン氏が管理している」と述べ、それ以上答えることを拒否した。
ロイヤル・グループの代表者はこの件に対してコメントを出していない。

 シアヌークビルは、最近数ヶ月で中国の投資家とカンボジア人経営者との緊張を高めている。沿岸首都圏の住民は、ローカルのカンボジア人を追い出されていると中国資本を批判し、政府はこの問題に対処するための特別委員会を設置していた。

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