カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 労働
  • 2019年9月6日
  • カンボジアニュース

カンボジア政府、サウジアラビアへのメイドの派遣は消極的[労働]

news_201909062
(c)Khmer Times

 労働職業訓練省イット・ソムヘーン大臣は昨日、サウジアラビア大使との会談の後、サウジアラビアでメイドとして働くためにカンボジア人を送り出すことに消極的だと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。

 最近、カンボジアの元政府高官がサウジアラビアに違法な手続きでメイドを送り出した事件で有罪判決を受けており、イット大臣は、海外にメイドとして働くカンボジア人に対する多くの虐待事例があるため奨励していないとし、「建設、農業、工業での送り出しを勧めたい」と述べた。

 外務国際協力省によると、昨年、海外で働くカンボジア人に対する虐待から約8500人を救出のため送還している。多くはメイドまたは漁師として雇用されていたり、男性と結婚するために人身売買されており、こうした事例は主にマレーシア、中国、ベトナム、タイで発生しているという。

 政府は2016年、サウジアラビアとの間で、一般職とメイドに係る労働者の派遣について合意しており、人材派遣会社40社が現地代理店と協力して労働者70人を派遣している。

 イット大臣は、「韓国や日本などが高賃金で働くためにカンボジアから労働者を募集している。私はサウジアラビア大使に対して、カンボジアから労働者を引き付けるための最も重要な基準は賃金だと伝えた」と述べた。

関連記事
労働
移民労働者によるカンボジアへの海外送金額が総額28億ドルに達する[労働]
(24日)
労働
カンボジア労働省、雇用調整される7000人の縫製工に金銭支給[労働]
(17日)
社会
スイス政府、カンタボパ小児病院に1200万ドルを支援 カンボジア[社会]
(14日)
労働
イット労働大臣、省職員に労働市場の動向を注視するよう喚起 カンボジア[労働]
(11日)
労働
日本の厚生労働省、WAPESと共同でカンボジアのNEA(国家雇用機構)を支援[労働]
(07日)
コラム
新型コロナウィルスに関する注意喚起とカンボジアの現状
(01月31日)
あわせて読みたい
注目
CDLが労働許可証の取得代行サービスを開始
注目
カンボジア全国技能大会にて、技能五輪金メダリストによる電工デモを初めて実施!
業界
生産性を高める時期、日系企業は今こそ投資を[人材]ホン・チユン (2/2)
業界
日本の投資家はカンボジアの未来や労働状況を見極めるべき[人材]コイッ・ソミエン
労働の最新ニュースランキング
最新ニュース