日系石油会社の出光興産が鉱工・エネルギー省と今週初めに会談し、農業資源をエタノール燃料に転換するキャッサバ処理工場への投資計画について話し合ったと、同省は発表した。プノンペンポスト紙が報じた。 政府の発表によると、同省長官はタイの工場で処理するキャッサバをカンボジア国内から購入するよう求めたという。 2012年末には、出光興産はバッタンバン州のキャッサバを購入し、2020年まで1年につき20万キロリットルものエタノール燃料の生産・販売を行うというカンボジア政府との覚書に調印していた。