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公共事業運輸省は、プノンペン中心地とプノンペン国際空港を繋ぐ新しい鉄道サービスを、4月14日から始まるクメール正月に先立って運行開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
ロイヤル鉄道(Royal Railways)によると、空港と既存の鉄道線を結ぶ約1.6キロメートルの鉄道網は今年1月に建設が始まり、現在はすでに完了している。
公共事業運輸省の鉄道部門のダイレクターは、「空港内の駅は建設中だがクメール正月までには就航する予定だ。運行開始後の3ヶ月間を無料とし、空港利用客の利用を期待している」と述べている。
この路線を走行する列車は将来的に3台になる予定で、列車は約20分から約25分ごとに運行し、定員数は約150人だ。
同氏は、シソポンとポイペトを結ぶ別の鉄道サービスが明日開始するとし、こちらも最初の3ヶ月間は無料であると公表した。