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  • 経済
  • 2017年5月12日
  • カンボジアニュース

韓国企業 カンボジアの農業セクターに大きな期待[経済]

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(c)Khmer Times

 カンボジアの農業は、韓国の投資家にとって未だ大きな潜在的な可能性を秘めているとASEAN韓国センターの事務総長は述べている。クメールタイムズ紙が報じた。

 ASEAN韓国センターの事務総長のキム・ヨンソン氏は、カンボジア開発評議会と共同で開催されるセミナーで、農業専門の韓国企業9社を率いた。

 キム氏は、「カンボジアの農業市場は大きな可能性を秘めている。製品の品質だけでなく、優れた品種等未開拓の分野がまだまだ多い。今回のイベントは、より多くの機会に向けてのマイルストーンの1つ。このセミナーは、カンボジアの農業産業への韓国の投資をさらに促進することを目指している」と語った。

 政府は2015年にカンボディア産業開発政策を策定し、2025年までに加工農産物の輸出を全輸出の12%に増加させることを目標としている。政府は、この目標を達成するために、農業分野の確立、農業技術を使った輸出主導の製品開発のための開発と促進基金の作成、農産物加工品の調整メカニズムの開発、輸出向けの潜在的可能性を有する優先製品を特定するための調査を行う。

 カンボジア開発評議会によれば、2017年3月現在、韓国人の投資額は45億ドルに達し、そのうち約3億ドルが農業および農業産業部門に集中していた。

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