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注目のコンドミニアム、カーサ・バイ・メリディアンについて迫る(2017/11発刊7号より)

カンボジアの首都プノンペンでは、順調な経済発展に伴い、続々と開発が進んでいる。不動産市場が充実するにつれ、更に近代的なライフスタイルが浸透していくと期待できる。特に開発の目覚ましい地域が、コンドミニアムや、オフィスビル、ショップハウスが次々と建設されているダイアモンドアイランドだ。そのエリアを皮切りに、グローバルスタンダードの不動産開発事業を国内で展開しているメリディアン・インターナショナル・ホールディング(Meridian International Holding)。カンボジアで最先端のコンドミニアム開発の成功で注目を置かれている、同社のダイアモンドアイランドにある商業・オフィス・住居の複合プロジェクト、“カーサ・バイ・メリディアン(Casa By Meridian)”について迫る。

 

――御社はなぜ、カンボジアのコンドミニアム(分譲マンション)に注力されているのでしょうか

 近年、カンボジアの不動産業界は、高品質かつ付加価価のある高級住宅を提供するため、国際的な開発会社や投資家の誘致に注力し、新興市場の波に乗ることに重点を置いています。私達は、この動向で、特に持続的な経済成長と人口の増加が見られるプノンペンにて、顕著な業績を上げるだろうと考えています。

 また、経済成長に伴った、住居への需要に対応するため、今後、スタイリッシュな物件の建設が重要になると考えています。ライフスタイルの変化は、コンドミニアムの需要にも重要な役割を果たしています。例えば、在留外国人は、主要都市でより良い生活を送るために、適切な住居を必要とし、昨今の都市部で長期滞在する現地の若手起業家の多くは、リーズナブルで最新のインテリアを取り入れた住宅を賃貸する傾向にあります。

 
――御社の強みは何でしょうか

 メリディアン社のショールームは、世界的に注目されているコンセプトに基づいて設計されています。

 弊社はファッション小売業界の経歴があり、良きショールームによる影響力を認識しています。現代では、あらゆるものの視覚化が一般的になってきており、私達は、コンドミニアムのショールームに関しても実際の「ショッピング体験」に置き換えるべきだと考えます。したがって、お客様へ格別な経験をして頂くために、弊社独自の取り組みをしています。具体的な一例としては、単なるショールームを別途建設するのではなく、建設段階の現場内に、実際の仕様の部屋を準備しました。ご訪問頂いたお客様には、実際の仕様といくつかの間取りをご覧頂くと同時に、お部屋からの素晴らしい景色の写真を撮ってお楽しみ頂けます。この取り組みは、間違いなく業界に変革をもたらしたと感じています。 

 また弊社では、常に競争の激しい市場の中で、カンボジア国内の新しい市場を牽引していると自負しており、特にヨーロッパからのデザインやライフスタイルの流行に目を向けています。革新的かつ効率的な新しい技術を活用し、常に弊社のプロジェクト自体の品質、またサービスの向上に尽力して参ります。

 今後も弊社の事業領域は、ホテル、サービスアパート、オフィスビル、工業団地の開発と多様化させていきますので、皆様、乞うご期待ください!


――御社の賃貸物件の魅力を教えてください

 お客様個人のご要望に応じ、充実したライフスタイルの実現を目指し、所有者様、入居者様双方が誇れる物件となっています。

 カーサ・バイ・メリディアンは、豊かな生活環境が織り成す一流の立地に位置し、街のランドマークである、イオンモール、インターナショナル・スクール、国会、展示場、韓国大使館、ソフィテルホテルなどの施設に近いというだけでなく、立地重視の在留外国人に賃貸する目的とした、不動産投資家にとっても理想的な選択肢でもあります。

 賃貸物件は、月額600〜3550ドルにてご提供しています。家具家電はもちろん、台所用品、リネン類の備品も整っており、すべての賃貸のお部屋でお気兼ねなく、ご利用頂けます。また、清掃や洗濯などを含む、ワンストップのパッケージサービスもご好評頂いております。



――現在、カンボジアには数多くのコンドミニアムがありますが、住居を決める上で気を付けるべきことを教えてください

 新しく発表されたばかりのコンドミニアムの購入は、至難の業です。立地、材質、施工期間に留意して選択することを強く推奨します。加えて、長期的な実績のある開発会社かどうかも考慮すべきです。貴方の人生で最大の買い物の1つとなるかもしれないので、安さだけで判断せず、価値に見合った最良の価格帯を見極める必要があります。

 また、市場の動向は物件の構造や品質だけに留まらず、サービス業界に移り変わっています。中でも、アフターサービスは今後注目すべきポイントとなるでしょう。


――カンボジアにおけるコンドミニアムの特に賃貸領域について今後の見通しを教えてください

 近年、カンボジアは国際的な開発会社に圧倒されており、膨大な数の不動産開発が完成してくるでしょう。これにより一見、市場の過剰供給のようにも見えますが、詳細に目を向けると、不動産は、設計・品質・投資価値の点で明確に差別化されていて、実際には、供給が間に合っていません。よって、カンボジアの市場は、今後も常に安定した成長を続け、皆様の注目の的となり続けるでしょう!

 

ジャクリン・チュア/ Jacklyn Chua

メリディアン社シンガポール支店立ち上げ後、2017年半ばより同社のカンボジアでの業務拡大に伴いプノンペン本社へ異動。総務の円滑化、お客様窓口の総括を担当している。



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