――自己紹介をお願いします。
オーモリー・デ・セイント・ブランカット(以下、ブランカット) 私の名前は、オーモリーです。フランス出身です。14年前にカンボジアに来ました。バックグラウンドはヨーロッパの経営コンサルティングをやっていました。私がカンボジアに来たとき、始めはまだヨーロッパとカンボジア2国で働いていましたが、その後自分の会社をカンボジアで作りました。
しかし、私はここで自分のビジネスを開始することを決めた国で笑う別の企業ええ私はこの人事コンサルティング会社を持っています。Englishビジネス Magazine であるMANAGEMENT INSIDERという雑誌を発刊しています。
――会社のサービス内容を教えてください
ブランカット HRサービスに特化しています。主に3つのサービスを提供しています。
1つ目は、シニアレベルポジションについてのヘッドハンターをしています。シニアレベルポジションとはCEO、CFO、CTOのことです。
2つ目は、去年Mercerと提携し、強力なサービスを提供しています。Mercerは、マーケティングに強みがあるので、それを生かし、より幅広い企業ネットワークを提供しています。
3つ目は HR コンサルティングサービスです。広範囲なHRコンサルティングをやっています。トレーニングポリシーからコンプライアンスの問題まで多岐に渡ってやっています。
――2017年に世界最大の組織・人事マネジメント・コンサルティング会社であるMERCERと提携しましたね。どんなきっかけでMERCERと提携しましたか?
ブランカット MERCERは2017年にカンボジアにポテンシャルのあるパートナーを見つけに来ました。そこで、我々をパートナーとして選んでくれました。非常に誇りに思っています。MERCERは、カンボジアは非常にマーケットが小さいので、ローカル企業を通してサービスを提供することを考えたみたいです。我々は、MERCER共に、2018年に、年間の給与レポートを提供しました。それは、非常に成功したと言えます。
――MERCERと提携したことでどのような影響がありましたか。
ブランカット もちろん我々にとって大きな変化がありました。世界的に見てもMERCERは、HR コンサルティングでナンバーワンだと思います。我々は、インターナショナルな基準で事業をする必要があります。我々は、MERCERから、サービスの向上についてアドバイスをもらっています。これは、カンボジアでインターナショナルなコンサルティングをやるために重要なことです。
2つ目は、MERCERは、マーケティング分野では非常にダイナミックで大きな強みがあります。私たちはその大規模なマーケティングサービスを通じて、自身のサービスを拡大していきたいです。
(次回へ続く)