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国連特別報告者であるローナ・スミス氏は、3月5日より同月14日までカンボジアで現地調査を行う予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
国連特別報告者とは、国際連合人権理事会から任命され、特定の国における人権状況や主題別の人権状況について調査・監視・報告・勧告を行う専門家。世界各国における人権の保護と啓蒙を目的として活動する国際連合人権高等弁務官事務所(OHCHR)によると、同氏の10日間の訪問では、政府高官、市民代表、外交関係者との会談が含まれている。
スミス氏はカンボジアの出国前に調査結果を記者会見し、9月にはジュネーブの人権理事会に報告書を提出する予定だ。