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フン・セン首相は交通事故や薬物問題を減らすために、市民に教育するよう宗教指導者達に要請した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、コンポンチャム州の新しい寺院の就任式で、「祭りや宗教的な祝賀会が開催されると、仏教徒は寺院に来訪する。これらの場を通して、宗教指導者達は、薬物の危険性について子供たちに教育する必要がある」と語り、宗教指導者達に交通法を尊重するよう人々に教育するよう求めた。
カンボジア国家警察の報告によると、2017年に1780人が交通事故で死亡し、5539人が負傷した。同報告によると、今年2カ月間で、557の交通事故が発生し、325人が死亡、407人が負傷した。さらに、1245件の薬物犯罪が摘発され、2619人が逮捕されている。