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  • 社会
  • 2017年7月26日
  • カンボジアニュース

フン・セン首相 社会保障制度の計画を発表[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 25日、フンセン首相は、国民皆保険、失業保険、年金制度など、2025年までに社会保障制度を国内で実施する計画を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。

 首相は、政府の国家社会保護政策の枠組み2016-2025は、国の限られている既存の社会保障計画を拡大しようとしていると語った。24日の演説の中で首相は、妊娠中の女性と障害者に対する政策を最初に進めるとし、「たとえば、妊娠中の女性を1か月にどのくらい援助するべきか、妊娠中および出産後にどのくらいの期間援助するのかについて、考える必要がある」と話した。

 新しい政策に関する文書によると、新しい統一国家社会保障制度は、年金、健康保険、雇用傷害保険、失業保険、障害保険の5つの領域をカバーする制度を作り上げるとされる。また、生産年齢人口の間、収入の一部を年金として納め、貧困層のための制度に拠出することも検討するという。

 閣僚評議会は3月にこの方針を承認し、その実施を監督するために「セーフティーネット評議会」を創設している。経済財政省の担当者は、政策の詳細の大部分はさらに理解を深める必要があるが、2025年までには実施可能であるとした。

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