カンボジア最大手のアクレダ銀行がEMVチップを搭載した世界中で使用できる新しいATMカードを発行する。クメールタイムズ紙が報じた。
EMVとは、国際カードブランドであるビザとマスターガードが策定した「ICチップ搭載クレジットカードの統一規格」のこと。
同行は、銀行業界の急速な発展と利用者保護の必要性を考慮し、EMVチップを使用したATMカードに移行することを決定した。新しいEMVチップカードは、全支店で約400台のATMを利用でき、海外のATMでも使用できるという。
既にATMカードを所有している利用者は最寄りの支店に連絡すれば、EMVチップを使用した新しいATMカードと無償で交換することができる。