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先週タイ・バンコクでタイ商務省により開催されたフォーラムで、CLMVT諸国間(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ)のシングルビザ化に向けた覚書が締結された。
タイ現地メディアは、「安定的な観光業の発展は地域経済に利益をもたらすが、複雑なビザ手続きが潜在的観光客を遠ざけている」と報道している。
当フォーラムには日本やアメリカなどの専門家も参加した。
カンボジア商務省アドバイザーのホー・バンディ氏は今回のCLMVTフォーラムの進展を歓迎しており、「観光客はカンボジアだけでなく地域全体にアクセスしやすくなるだろう」と期待する。
昨年のカンボジアへの外国人観光客数は、前年比6%増の約470万人で、うち15%が欧州からの観光客となっている。