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  • 社会
  • 2016年6月10日
  • カンボジアニュース

カンボジアでデング熱患者数が去年の2倍に増加[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 今年に入ってからの21週間でデング熱患者数が前年比2倍になっており、今後も増加傾向にあることが保健省の発表で分かった。発表によれば、この増加はエルニーニョ現象を影響を受けているという。

 万が一高熱が出た場合にはすぐに医療施設へ行き、直ちに治療を受ける必要がある。平熱より高め程度の発熱の場合でも、蚊媒介ウイルスにより死に至る可能性があるため、専門的な治療が必要だとプノンペンポスト紙は報じている。

 保健省の担当者は、「デング熱のリスクは雨季に増加する。特に小さな子どもはしっかり対策すべき」と注意喚起した。

 なお、デング熱流行地域には、プノンペン及びコンポントム・シェムリアップ・カンダールコンポンチュナン・バンテイメンチェイ・プレアヴィヒアの各州が含まれている。

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