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26日、第3回グリーンビジネス・フォーラムが開催され、環境プロジェクトを進めつつ民間企業が生産性を高めるために太陽光発電などのグリーンテクノロジ―の採用拡大を期待しているとの声明を発表した。
環境省スポークスマンが「政府はグリーンビジネス計画を準備しており、環境に優しい都市計画を進めている。経済発展と合わせて環境保護に向けて確実にステップを踏んで欲しい」語ったとクメールタイムズ紙が報じている。
このフォーラムの目的は、環境対策の意見や経験を交換し経済成長と環境問題のバランスを取ることであった。グリーンビジネスという言葉自体は古くから使われている言葉であるが、カンボジアではごく最近聞かれるようになった言葉であり、フォーラムはカンボジア人や投資家に対して環境面の気づきを与える教育の一環だった。
現在、多くの企業が太陽光などの新エネルギーに投資し、建設企業でもエナジーセーブ技術を採用したビルを建設している。
安定的発展のための全国協議会の発表によると、政府の電力開発計画では国内発電量は2020年に7600ギガワット時を目標としており、カンボジア全土の電化を目指している。